インターネットや携帯電話の普及に伴い、一人一人の消費者が社会に向けて自ら直接情報発信を行うことが可能になる中で、様々な企業活動は、ブログや掲示板、SNS、ツイッターなどインターネットをベースに、国境を越えて日々行われている様々な議論や対話の対象となっています。
ソーシャルメディアを活用する上でのガイドラインとして作成します。

■ 会社を代表する立場でソーシャルメディアを使用する場合の基本指針

1. 透明性の担保
ソーシャルメディア上での議論の流れをコントロールすることを目的とした、擬似ページの制作や投稿メッセージの送信は行いません。ナショナル・ベンディングが管理するすべてのホームページやサイトは、ナショナル・ベンディングの管理である旨を周知いたします。また、これらのページには、サイトが適切に運営されているか否かの状況を追跡・確認するための権限を、適切な内部プロトコルに準じて付与します。
またブロガーやユーザーに対して、製品サンプルなどを含む物品、金品、サービスを提供したり、イベントに招待したりした場合、彼らのブログにおいても、その旨を記載していただくよう依頼するとともに、その履行状況を確認します。
2. 消費者のプライバシーの保護
あらゆる個人情報(Personally Identifiable Information)については、収集形態・保管方法・用途など、あらゆる面で慎重でなければなりません。これらは全て、個人情報保護方針や関連法規に従います。
3. 第三者の権利の尊重
ユーザー生成型のコンテンツを含め、ソーシャルメディア領域においても、著作権、商標権、肖像権など第三者の権利を侵害することなく、尊重します。その検証や履行確認に当たっては、各ユーザーの置かれた状況の違いを考慮しながら、部門横断的なチームで、適切な判断を行います。
4. 技術利用に対する責任
過剰な追跡ソフトウェアやアドウェア、マルウェア、またはスパイウェアの使用を推進する組織やウェブサイトには一切協力しません。
5. 傾聴と事例の活用
本行動指針が常に最新の関連法令を遵守し、かつ適切な行動基準を反映したものとなるよう、万全を期します。

■ 個人の立場で、ソーシャルメディアを利用する場合の基本指針
所属する組織や雇用の形態にかかわらず、従業者は、本行動指針の記載事項を理解した上で、【社員及び関連会社によるソーシャルメディアの利用について】を遵守することが求められます。

【社員及び関連会社によるソーシャルメディアの利用について】
1. 事業運営規範など、該当する方針等の厳守
業務における機密情報の記載は一切行いません。
ナショナル・ベンディングとしての公式見解や利益に反する投稿、
ブランド価値の毀損につながる議論や憶測等の投稿はいたしません。
就業規則や個人情報保護方針、その他定めのある関連方針や法令等に従わなければなりません。
2. プライバシーの保護
あらゆる個人情報(Personally Identifiable Information)については、収集形態・保管方法・用途など、あらゆる面で慎重でなければなりません。これらは全て、個人情報保護方針や関連法規に従います。
3. 第三者の権利の尊重
ユーザー生成型のコンテンツを含め、ソーシャルメディア領域においても、著作権、商標権、肖像権など第三者の権利を侵害することなく、尊重します。その検証や履行確認に当たっては、各ユーザーの置かれた状況の違いを考慮しながら、部門横断的なチームで、適切な判断を行います。
4. 技術利用に対する責任
過剰な追跡ソフトウェアやアドウェア、マルウェア、またはスパイウェアの使用を推進する組織やウェブサイトには一切協力しません。
5. 傾聴と事例の活用
本行動指針が常に最新の関連法令を遵守し、かつ適切な行動基準を反映したものとなるよう、万全を期します。